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腰痛 原因 ヘルニア

腰痛の原因はヘルニアと思っている限り、貴方の腰痛は治らない

腰痛の原因はヘルニアです。と言うのは、嘘です。
貴方ももしかしたら「腰痛の原因はヘルニア」と思っているのかもしれません。
この記事では、なぜ「腰痛の原因はヘルニアというのは嘘なのか?」
その理由についてお話していきます。

 

現在の日本の整形外科医のほとんどの方が信じている「痛みのモデル」があります。
それは「損傷モデル」と呼びます。

 

この損傷モデルとは

 

「神経が圧迫されているから痛みが出る。」
「骨が老化したり変形すると痛みが出る。」

 

という考え方です。

 

ヘルニアと言うのは、背骨と背骨の間にあるクッション材から中身が飛び出た状態を言います。
少し専門的に言うと、椎骨の間にある椎間板の線維輪から髄核が膨隆したり、突出した状態です。

 

損傷モデルの代表例が、この椎間板ヘルニアです。

 

一般的に、腰の中でも一番負担がかかりやすい腰椎4番5番目に発症することが多いです。

 

 

日本の腰痛治療も基本的にこの損傷モデルをベースに
行われています。

 

ですがこの損傷モデルは、はっきり言って、思い込みのレベルに過ぎません。
損傷モデルでは説明の付かない現象がたくさんあります。

 

現代の日本の腰痛治療の基本方針である損傷モデルは間違っています。

 

腰痛治療の前提である損傷モデル自体が間違えっている。

 

だから、いつまでたっても腰痛が治らない人が多発するのです。

 

手術をしてもしなくても、治癒率が変わらない現実

 

貴方の周りにも、

 

「ヘルニアの手術をしたけれど、腰痛が取れない。」
「ヘルニアの手術を何回も受けたけど、未だに腰痛が取れない。」
「手術をすればヘルニアは取れるけど、腰痛が取れるかはわからない」と医者に宣告された。

 

という方はいませんか?

 

ヘルニアは、骨のクッション材から中身が飛び出て神経を圧迫している状態です。
手術をすることによって、物理的にヘルニアを取り除くことはできます。

 

腰痛の原因がヘルニアにあるのであれば、ヘルニア除去により、神経の圧迫は
無くなるので、腰痛は消えるはずです。

 

ただし、現実には、腰痛が消えない人が多いのです。

 

実際問題、腰痛が辛いヘルニア持ちの人で

 

手術をした人と、保存療法(切らないで整体やマッサージ鍼など)をした人の
2年後の治癒率はほとんど変わらないというデータがあります。

 

また、保存療法で8割の人が治癒したというデータもあります。

 

Http://qq.kumanichi.com/medical/2009/11/post-858.php
(熊本中央病院(熊本市田井島1丁目)の岡嶋啓一郎診療部長 談)

 

「ヘルニアだからすぐに手術をしましょう。」というお医者さんは
はっきり言って危険です。

 

安易に体にメスを入れることはしないで、まずは、切らない方向で
ケアしていくことを考える方が、体のためには良いと思います。
手術の傷跡は一生残りますし、神経を傷つけたりするリスクもゼロでは有りません。

 

 

「腰痛の原因はヘルニア」では説明できない3つの事例

 

先程も申し上げましたが、「腰痛の原因はヘルニア」というのは嘘です。
このパートでは、「腰痛の原因はヘルニア」では説明できない4つの事例について
書いていきます。

 

事例1.ヘルニアの手術をしても腰痛が取れない人が多い

 

ヘルニアの手術をしても実際に腰痛が取れない人が後を絶ちません。
職場や親戚でもそういう方が1人くらいいるという人も多いのではないでしょうか?

 

日本の腰痛治療の基本である損傷モデル、すなわち「神経が圧迫されるから痛い」のであれば、神経を圧迫しているヘルニアを取り除けば痛みは取れるはずです。

 

でも現実問題として、ヘルニア手術をしたけれど取れない人が多い・・・。
これっておかしくないですか?

 

事例2.手術をしなくても腰痛が取れる人がいる

 

先ほど、腰痛持ちでヘルニアがある人でも、
保存療法で8割の人が治癒したというお話をしました。

 

保存療法では基本的にヘルニアを取ることはできません。
体にメスを入れたり、レーザー照射は保存療法ではないですから。

 

一部例外として、ヘルニアを我々の体が異物として認識し、
白血球の一種であるマクロファージが食べてくれるという事例もあります。

 

ただし、あくまでも例外であり、保存療法していれば、マクロファージが
ヘルニアを必ず食べてくれるかというと、そういうことは有りません。

 

事例3.ヘルニアがあっても腰痛がない人がいる

 

健常人すなわち、腰痛がない人、腰痛が全く気にならない人を
レントゲンで検査してみるとヘルニアがあるということは
よくあることです。

 

国連の世界保健機関(WHO)での高齢者の定義である 65歳以上の人々の6割り程度の人は、ヘルニアがあったり、骨の変形があります。

 

腰痛の原因がヘルニアにあるのなら、「ヘルニア持ちだが腰痛がない人」の説明ができません。

 

 

腰痛の原因は筋肉です。

 

いままでお話してきたように、
日本の腰痛の基本方針である「損傷モデル」では、
腰椎の原因がヘルニアにあるという説明ができない事例が多々あります。

 

ヘルニアを手術で取り除いても、腰痛が取れない人が後を絶たない。
ヘルニアを手術を何回繰り返しても腰痛が取れない人がいる。
保存療法で8割の人が治癒した事例がある。

 

このような現実からすると、「腰痛の原因はヘルニアというのは嘘」
とかんがえるのが自然ではないでしょうか?

 

では腰痛の原因はどこにあるのでしょうか?

 

実は腰痛の原因は筋肉にあるのです。

 

1.筋肉が損傷すると痛みの物質が出ます。
2.筋肉が疲れても痛みの物質が出ます。
3.ストレスがたまっても、筋肉が収縮し痛みの物質がでます。

 

この痛みの物質を痛みセンサー(ポリモーダル受容体)がキャッチして
、脳に電気信号として送るのです。

 

腰痛持ちの人は、腰や足の筋肉が凝り固まっています。
だから痛いのです。

 

腰痛持ちの人が、腰痛を取るためには、毎日自分で
しっかり筋肉のケアをすることが大切なのです。

 

鍼やマッサージ、整体など毎日行くとお金がいくらあっても
足りませんからね。

 

大切なのは自分でしっかりセルフケアをすることです。

 

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